毎週日曜の夜はドラゴン桜を見ています。漫画のドラゴン桜2も並行して読んでいますが、どちらもとてもいい。テレビはお話がオリジナルになっているのかな、先週のケンタには泣きました。
そんなドラゴン桜から少し。ドラゴン桜との出会いは昨年、今までも気になっていたのですがちゃんと手を出せていませんでした。きっかけは同じ作者が書いているインベスターZでした。
投資というものに興味があり、これからの時代を生きていく上で金融リテラシーをちゃんと身につけないといけないと思い読み始めたものでした。難しい本はまずは避けることにして漫画のこちらを選んだのですが、大正解でした。投資はいわゆるがギャンブル、投機と混同されますが全く違うものです。私たちがこの社会をよりよくしていくために企業があります。そんな企業とともに未来を考える、それが投資です。いずれ学校でも金融リテラシーを含むお金についての勉強が始まるようですが、どうも日本人はこの点で世界から出遅れているようです。この話はまた次回に。
さてドラゴン桜ですが、簡単に説明すると普通の学生が東大をめざす話なのですが、そこで紹介される考え方やテクニックは受験だけでなくすべてのことに活かせると思いました。金言だらけです。社会人になった私たちも学ぶことがたくさんあります。
桜木は言います。「これから頑張るは使わないように」
勉強をがんばる、勉強をがんばりなさい、頑張ってみよう。
私たちは生活の中でこの言葉をよく使います。桜木がこの言葉の使用を禁ずるのには理由があります。それは頑張るという言葉には具体性がないからです。ただ頑張るという言葉の雰囲気に酔っているともいえます。そしてなんかそんな気になる、これが一番危険なのです。
頑張って物事が解決するならば問題はありません。しかし私たちはしっかりと問題点をはっきりとさせそしてそれに対して適切に対応していくことが一番大切です。ごまかしてはいけません。
まずは行動、動くことです。
これに似たものに 考えている というのもあるでしょう。うーんと考えている。頭を悩ませている。こういったことは誰しもあることですが、実はあまり意味がありません。
困っているだけともいえるかもしれません。
本当に考えるならば、解決したいならば手をうごかして行動をしてトライ、試していかないといけません。考える時はペンをとり、あたまのモヤモヤを図式化してはじめて考え始めることが出来ます。
これが考える。
頑張ります、お疲れ様。日本にはいまだ独特の慣習が残っているように思います。より具体性を。そして私たちは全体の為に自分の時間をもっと大切にするべきです。まずは家族、パートナー、子供そこから 自身の生活を見直していかないといきたいですね。
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