思いをとりあえず伝えてみる
こちらのブログで発酵デザイナーの小倉ヒラクさんとの出会いについて書きました。今回、私が今まで一休寺納豆を伝えるためにやってきたことを書きたいと思います。
まず、私は一休寺納豆を好きになってくれそうな人にしか興味はありません。いくらその人がすごいインフルエンサーで、この人がつぶやくと多くの人が反応する、そういう人だとしてもその人が本当に自身の欲求として一休寺納豆が好きだというのがないと意味がないと考えているからです。
それによって仮に人気が出たとしてもそれは一過性のものでただのブームです。本当に伝統、そして文化を伝えたことにはなりません。私はそのような二次的な価値ではなくて本当にそのもの自身が求められるそのような環境を求めています(これはお寺に関しても言えることで、今現在の朱印ブームも危険をはらんでいます)
私自身がこの人に伝えたいという人がいたら、その人に 私が今まで考えてきたこと、今まさに考えていること そしてこれからどうありたいか そしてあなたになぜこれをおすすめしたいか 相手へのメリットも考えてです。ここは難しいところですが、熱い想いの中に相手への配慮は必要です。これらを手紙にしたためて 一休寺納豆と ともに 送ります。
送付先がわからないこともあるので、難しいところでもありますが、そこは運とタイミングで。
後は、ただ待つのみ。返ってこないならとりあえずはどこかには着いたということ
なんらかのリアクションがあればそれはOK
なければ、その人が関心なかったのか、響かなかった それだけです。
ご縁がなかったとさっぱり諦めます。
ここで私が一番大切にしていることは、必ず直筆で書くということです。文章がうまい、字がきれいは関係ありません。私自身、いまだに文章の書きだしがこれで合っているのかさえ怪しいです。そんなものは書いているうちにうまくなってくるので、とりあえず一発目を思い立ったらすぐ書く。これしかないですね。
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