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4月の限定朱印 大道透長安

発酵の記録

4月の限定朱印です。大道長安を透る です。

長安とは中国陝西省 西安にある町の名で、古来よりここを国の都として栄えて来た都市で、丁度、この趙州和尚の時代でも唐の都として繁栄し、道路や運河がすべて長安を中心に四通八達して、国のすべての道が長安に通じると云われていました。ここでは長安とは悟りの世界、大安心の当処を指します。
一人の僧が趙州和尚に問います。「いったい道とはどういうものですか」。趙州和尚が答えます。「道なら垣根の外にあるではないか」。つまり「道」と云って、何も難しい事を考える必要はない、朝起きて顔を洗い、飯を食べ、働き、また眠る。この日常茶飯事の一つ一つが「道」であって、それ以外に「道」などない、毎日歩いている道こそ「道」だと云うわけです。僧はまだ気が付きません。「安心に到る大道をお教え下さい」。趙州和尚、言下に、「大道長安に通ず――お前さんの立っている道もまた、長安、即ち悟りに到る道だ」と喝破します。「臨黄ネットより」

四月になりました。希望と不安の季節。新生活が始まるという人も多いことだと思います。それぞれがそれぞれの道を歩みます。キャリアプランという言葉がありますが、実はそんなものより目の前のことに一生懸命になることこそが、最終的に自分の後ろに道が出来ています。全ての道が長安、大安心に繋がっているのです。

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