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約束のネバーランド 2シーズン

発酵の記録

約束のネバーランドにはまってしまった私。脱走からどうなったのか?漫画を買うかどうか本当に悩みました。だって全然終わってませんし、むしろここからスタートです。

調べてると濃い深夜アニメ「ノイタミナ」でやっていたとあります。おー制作はされているやん。と久しぶりにAmazonプライムでザッピングをしているとセカンドシーズン発見!

そしてようやく本日、見終わりました。うーん、すごい展開。ネタバレまではいきませんが、感じたこと思ったことを少し。

進撃の巨人をはじめ、今流行っているアニメは世界観がしっかりと構築されているように思いました。まるで映画のような構成です。そして巨人や鬼などある種、異色な敵を設定し物語は広がっていくのですが、ほとんど私たちが歴史の中で今まで経験してきた人間の闇の部分を描いています。そして私たちもこの問題はいまだ解決できていません。

人の欲望、そしてそれによって起こされる争い、虐殺、そして憎しみ。憎しみはまた新たな憎しみを生みます。永遠と続く憎しみの連鎖。私たちも今までに大きな戦争を経験しそしていまだ完全な解決へとは至っていません。

物語でも描かれていますが、それぞれにそれぞれの事情があり、それぞれが守るべき家族や友がいます。一見、理解することが出来ないと思っていた巨人も鬼も近づけば近づくほど自分たちが似ていることに気づきます。知らなかったらどれだけ楽だったのでしょうか?憎しみと共感の間で罪の意識に苛まされます。

私たちと同じように悩む主人公がどのような道を進んでいくのか、私たちもこれからの未来を考えると遠い話に思えず考えさせられます。

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