• 控除上限額はふるさと納税をする方の家族構成や年収(所得)その年に受ける各種控除の金額などによって異なること
• 自身の住民票登録のある自治体には利用できない
• 次年度の税金に対して還付、控除となるので購入時はお金がかかる
• 確定申告をしなければならない（※条件付きでワンストップし特例制度は利用可）

要は、自身の所得からどんだけの金額分は利用できるかを調べてまずは購入します。
その後、その控除を明記して確定申告したらOK！
結果、次の年に税金が安くなります！

ふるさと納税を利用できるサイトはいくつかあるのでさがしてみましょう。
またサイト内で自身の所得を入力すると控除可能な購入金額がわかります。

以上が、ふるさと納税についてのざっくりとした説明です。
それでは本題にまいります。

美味しい、いちごってどう見つけられるの！？

ふるさと納税は本来住民票登録がある自治体に支払うべき税金を他の自治体で支払うことによってその義務を果たすことになるシステムです。
つまりこれによって各自治体の　税金の奪い合い　競争が始まったわけです。
自身の住民票登録が多い、つまり住んでいる人が多い自治体
大都市は税金が減り、地方に分散されることになります。
地方自治体の仁義なき戦いがはじまりました。

消費者は元来、少しでも損をしないように購入する商品を吟味し選択します。
それは自身が働いて稼いだお金を無駄にしたくないからです。
これが競争がはじまる理由です。
しかし、ふるさと納税を利用する人のマインドはこのことよりも本来支払うべき税金が控除されるというチャンスを何とか消化しないともったいない　となります。

私の知り合いのお医者さんの奥さんは、この時期になるとふるさと納税の段ボールゴミがすごいことになってる　と言っておられました。お医者さんつまり高額納税者になる人たちは少しでも控除しなけば！となるのです。

だから実はあまり厳密な商品の吟味はしていない　のがほとんどではないでしょうか。
どこどこの名産のもの、ふぐや蟹やお肉、マンゴーや桃などの高級フルーツ　などここらへんが定番ですね。ふぐなら山口、お肉なら近江牛ってなりますよね。

自治体もそれがわかっているから　わかりやすい名産品を商品として、そして控除の金額が計算しやすいように大体が1万円単位で　価格を設定しています。そして強気です。値引きによるお値打ち感を出す必要はありません。だって元々利用できない　お金なのですから。

さて、ここで本題にもどります。美味しいいちごは見つけることはできるのか？！です。

答えからいくと、それなりに安定したものは買うことは出来るでしょうです。

ただ、新しく出てきた新進気鋭の農家さんの苺に巡り合うことは　ふるさと納税では難しいと思います。いちごと検索してみて　値段も量もあまり変わらない、特に特産地でもない、あまり聞いたこともない農園　で選ぶ人はほとんどいないはずです。あるとしたら購入者のレヴューが良いものを発見できた時だけでしょう。