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あめふってぢかたまる-雨降って地固まる

言葉のいろは

レッスン 使い方

おしょうさん、となりの近藤さんの奥さん最近笑顔が増えましたね。なんかあったんですか?
湛ソ
湛ソ
いつもけんかばかりで怒鳴り声が聞こえてたのに、今は楽しそうな笑い声が聞こえるし
湛ソ
湛ソ
おしょう
おしょう
まぁないろいろあったみたいじゃ。奥さんも苦労してたんじゃろ 長年の不満を思い切ってぶつけて「離婚だー」なんて一時はどうなるかと思ったが
おしょう
おしょう
結果それがよかったみたいじゃ。
まさに 雨降って地固まる とはこのことじゃ
あっ!それことわざですね。
湛ソ
湛ソ
おしょう
おしょう
そう。雨は嫌なものじゃが、雨がふると地面はその水を吸って前よりも固くなる 嫌なことや面倒なことは皆が嫌うものじゃがその後は結果その前より良くなっているという時につかう
おしょう
おしょう
奥さんがちゃんと思いを伝えたから、旦那さんもそれに応えてちゃんと二人でもう一度考え直すきっかけになったんじゃな 嫌な事は出来れば避けたいものじゃがそれに逃げずに真剣に向き合った二人はえらいな
その場しのぎで逃げるより。誠心誠意向き合うのがやはり人間関係一番大事ということですか 勉強になりました
湛ソ
湛ソ

意味

意味

「雨降って地固まる」の意味は「揉め事や醜い言い合いがあったとしても、その後にはむしろ状態が良くなるものである」「嫌なものごとがあった後は、かえって良い結果が訪れるものである」などになります。人にもよりますが、通常「雨」というのは人が嫌うものです。しかし、不思議とその雨が降った後には地が固まり、強くしっかりとしてくるのがわかります。この状況を比喩的に用いて、人が嫌うような雨のような状況「喧嘩や揉め事の後」には、地は固まる「状況は落ち付きを保てる」となります。

 

 

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