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緊急事態宣言延長について

発酵の記録

昨日、所要があり京都伊勢丹に行きました。要件というのは家族の誕生日でした。さすがにこのタイミングで外食はと思い、せめて何かごちそうをテイクアウトし自宅で楽しもうと考えたからです。

車を駐車し、食品売り場に向かいます。5Fに駐車しましたが、一般の売り場は休業になるので一度1Fまで降りて1F北側の入り口からしか入場できません。なんとももどかしい。

地下に降りるとフロア内にはたくさんの人がいました。自粛自粛で何かを発散したいという気持ちがそこには溢れていました。食は生活に欠かせないものです。そして今の時代、食はお腹を満たすだけでありません。心の充足でもあります。足るを知るという言葉もありますが、貧困でその日の食を得ることが出来ない人もいるんだよと言われても頭では理解できてもリアリティを持つのは難しいと思います。

そもそも何が一番欠落しているかというと国などお上に対する信頼です。なぜ私たちだけが割を食うのだという不満が蔓延しています。

伊勢丹の要件をすませて四条河原町へと車を走らせました。四条河原町の交差点は緊急事態宣言が延長されたという事実は本当なのかと疑うほどの人ごみでした。デパートは土日は休業、デパートのフロアよりも狭い休業要請が出されていないお店は多くの人で密な状態。そのまま北上、ふたばさんも行列でした。

今回の延長でもう我慢できない、お咎めもないのならお酒の提供を再開しよう。そういった声も聞こえてきます。そもそもお酒の提供に対する感染拡大の明確なエビデンスも示されていません。あの河原町通の人ごみと何が違うのでしょうか?この不公平感が一番の問題です。

コロナの感染が確認され一年以上がたちますが、意識の差のギャップがとても大きい。

りんたろーさんの言っていることはあながち間違っておらず。

この感じ、日本の悪いところがものすごくわかりやすく出ているように思います。何とかしないといけないのに わかっているはずなのに そのまま進んでいってしまう。オリンピックは本当にどうなるのか?以前解説したこちらの禅語ですが、本当にこの国はどうなるのか

 

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